『弥七のつぶやき』の中で「気になるクルマ社会」と題して2項目に分けて掲載していた“つぶやき”が、面白いけど長過ぎる……との苦情がありました。
同時に賛同者からも身近に起きた出来事をメールで頂戴しました。
自分で読んでも確かに長い(原文はこの倍以上ありましたが)ので懸命に短くする努力をしましたが、文章がシッチャカメッチャカになって諦めました。
でも、この項目は今後の社会を考える上で出来るだけ多くの人に読んでもらいたい思いに変わりはありません。
そこで忙しい方は後でゆっくり読めるように別ページを作って掲載することにしました。
一方、ご賛同いただいた方々はご自身の周囲から啓蒙してくださる事をお願いいたします。
(その1)ドライバーの自覚
これほど巨大な車社会になった日本。
日本車は生産量、品質・性能、デザイン、どれをとっても世界一と言って良いでしょう。
反面、そんな国のドライバーは先進諸国の中では最低だと思います。
何より一番いただけないのがマナーです。道路交通法を守る前にマナーが問題なのです。
極端な話、マナーが守られれば道交法は必要ないのでは。

マナー違反で目立つのがタバコや空き缶の投げ捨て。無理な割り込み。迷惑駐車。カーブでのショートカット。
狭い道で対向車同士が停車しておしゃべり。夜間、パッシングで合図してもライトを下げない。
訪問先を探しながらノロノロ走る。赤信号になっているのに施設や脇道の出入口を塞いで停まる。
どれもクラクションを思いっきり鳴らしたくなる所作です。
こんな「ちょっと気を使う」だけで解決できるマナーが出来ていないのです。

もうひとつは、失礼ながら運転の下手な方々がとても多くなりました。
マニュアル車はヘマをするとエンストしますし、同乗者に発進や加速時のショックを与えないように気を配りますからギアーの扱いが上手になり運転も上手になります。
オートマ限定免許なんてお手軽なものを認めたからますます下手になったのでしょう。

他の車と同じ間隔で走れない、のか走らない人。
走行車線の真ん中を走れなくて左右にぶれながら運転する人。
右折する際にセンターラインに並行に停まってくれれば問題ないのに、斜めに停まったり真ん中で停まって側方通過を邪魔する人。こんな人に限って思わぬ時に右折して対向車を慌てさせています。
路肩から1メートルも離れて停車して乗り降りさせる車幅すら掴めていない人。
見通しの良いなんでもないカーブでもブレーキを踏む。制限速度を少しでも超過するとブレーキ。
従って前の車と間隔が開き、そこに脇道から車が鼻先を出しただけなのにまたブレーキ。
はるか前方でブレーキランプが点いただけで無意識にブレーキを踏む。とにかく頻繁にブレーキランプが点く。
すると条件反射で後ろの2〜3台もブレーキを踏み、連鎖反応が次々と後続車に伝わり、走行車が多くなれば大きなうねりになります。数え上げたらきりがありません。
つまり運転技術よりも、マナー違反と周りを読まない(読めない)で身勝手な自分本意の運転をする人がとても多い点が先進国の中では最低だという意味です。
渋滞していれば仕方ありません。のんびりと景色を眺めて楽しみましょう。
でも、渋滞地帯を抜けるとスピードを上げたくなるのが人情ですから全体の流れが早くなるのに、制限速度を守る人が点々と混ざっていて、その車の周辺だけギクシャクした流れが出来てきます。
「その時の流れに乗る」のが上手な運転であり、これが出来ない人の後ろについて集中力が切れると思わぬ事故を引き起こしますから、そうならないように、また、そうさせないように、常に周りの情況を判断して周囲を乱さない運転をするのが上手な運転なのです。
はっきり言わせてもらうと、自己中の人は運転する資格のない人です。
75歳以上は適性検査が義務付けられていますね。
でも、年令に関係なく迷惑度の適性検査も必要だと考えますがやり過ぎでしょうか?。
このようなマナー違反と下手な運転の複合作用が自然渋滞の元凶になっている事はご存じの通りです。
(その2)交通違反の検証
最近は、飲酒・スピード・駐車、に関する違反は非常に厳しくなりました。
酒は当然でしょうネ。
駐車も軽く考えがちなので厳しく対処するのは賛成です。
スピードはひとつ間違えると大事故になりますから厳しくなったのです。
この3悪も元を正せばドライバーの自己中心の心理に起因しているのです。
飲酒:これぐらいなら。
駐車違反:金は払いたくないが出来るだけ近くに。
スピード:車の性能が良いから大丈夫。

私、こと弥七も告白します。
1)現在の酒気帯びに該当する運転はやっていましたねー(時効です)。
2)東京に居た頃は駐車違反だけで減点14になり、残り1点だけで薄氷の上を歩くような運転を三ヶ月耐え
  た事があります。とても辛かったです。
3)今までに一度や二度は違反してでも急がなくてはならなくなった経験はありませんか?。
  違反を承知ですから捕まっても文句は言いませんでしたけど、ネズミ捕りの場合だけは嫌みや皮肉の
  ひとつは言わせてもらいました。
  ネズミ捕りは明らかに取り締まりのためのワナであり、姑息な手段だと思っているからです。
  でも、白バイや覆面にやられた時は何も言いません。
  「ありゃー、居たのかぁ、気付かなかったナ〜」と自分のヘマを認めるからです。
  一対一の勝負に負けた訳ですから仕方ありませんネ。

しかし、2〜3年前にある事で自分の動態視力が極端に落ちた事を痛感してから模範的なドライバーに変身したと自負しています。視野が狭くなるとスピードは怖くて出せません。
プロのレーシング・ドライバーは普段の運転はとても慎重で丁寧だと聞いた事がありますが、弥七もやっとその境地に近付いたのです(苦笑)。
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